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矢沢ビルに若者が集まってきています2016.03.14

Author: Miki Suenaga

怪しいタイトルですみません。
美殿町40番地。新しくは古書と古本 「徒然舎」、人気うどん屋「田毎」、50年近く無休で開く酔い処「大文字」、隠れた名店割烹「高杯」が軒を連ねる、青いタイル貼りの3階建てのビル「矢沢ビル」が立っています。

さて、こちらのビルで最近若者がドンドンガンガン音を立てて何かやっているんです。ペンキのついた作業着で街をウロウロしています。何やってるんだ!

実は、このビルに岐阜大学社会基盤工学科出村研究室がサテライト研究室を開きます。
先生と学生たちが一緒に自らの場所を作っています。お掃除・解体から床貼り、左官工事まで。
5月のオープンに向けて作業が進みます。

岐阜市はまちなかに大学がありません。学生たちは郊外で過ごすことが多く、まちを体験することができない。出村先生はこれを非常に問題だと感じています。美殿町も。
そこで、美殿町商店街は大学が場を持てるように、大家さんにアポを取りその重要性をお話しました。研究室がまちの人たちとちゃんと繋がって場所を作れるようにミユキデザインがサポートをします。
そうして、美殿町ラボ計画が始まりました。
ここからは、学生さんが楽しいレポートをアップしていきますので是非応援してくださいね!

(文・ミユキデザイン)