昨日、miraiにて『笹の会 Vol.17 –元文の回–』が開催されました。このところ雨模様が続いていましたが、この日は秋晴れの陽気でした。お酒も美味しい季節です。
今回は郡上に居を構える「布屋 原酒造場」さまにお越しいただきました。自然の花から抽出した花酵母を使用した珍しい日本酒を製造されておられる酒蔵さま。選りすぐりの『元文 しぼりたて生原酒』『元文 布屋蔵出し』『元文 本醸造 花酵母 さくら』『元文 特別本醸造 花酵母 つつじ』『元文 特別純米 花酵母 月下美人』『元文 大吟醸 花酵母 菊』の5種をお持ちいただきました。
今回は顕微鏡や試験管をお持ちいただいて、実際に酵母が成長する様子などを見ることが出来ました。こうやって見るとやはり生き物なんだな〜と感心します。。
さてさて肝心の日本酒ですが、花の種類によって風味も少しずつ違います。リンゴのような酸味のあるものから、バナナのように甘みの強いもの。それをかけ合わせると意外とスッキリした飲み心地になること。不思議ですね。まだまだ奥深い日本酒の世界です。2年に1度のペースで花の種類も変わるそうで、これからも非常に楽しみです!
今回もお隣の「百蔵」さんと「縁」さんに出張していただきました。百蔵さんはこの時期のごちそうである北海道の「昆布森」や牡蠣の天ぷら、牡蠣の佃煮を。縁さんには飛騨牛の牛スジおでんを提供していただきました!今回も安定の美味しさ!(写真は飛騨牛の牛スジおでんと牡蠣の天ぷらです。どちらも絶品でした!)
ということで秋になり、日本酒もまた美味しい季節になりました。今回の布屋 原酒造さまのお酒はしばらくmiraiにてお楽しみいただけます。次回もまたこちらでアナウンスさせていただきますので、ぜひ起こしいただければと思います。